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「Zenfone 11 Ultra」日本国内で7月5日発売、Snapdragon 8 Gen 3搭載で14万円~

 ASUS JAPANは3日、「Zenfone 11 Ultra」を日本国内で5日に発売すると発表した。日本ではSIMフリーモデルとして、12GB+256GBモデルと16GB+512GBモデルがラインアップされる。価格はそれぞれ13万9800円と15万9800円。

6軸ジンバル搭載のメインカメラ

 アウトカメラは、5000万画素のメインカメラ(23.8mm相当、F値1.9)と1300万画素の超広角カメラ(12.7mm相当、F値2.2)、3200万画素の望遠カメラ(65.3mm相当、F値2.4)を搭載。

 メインカメラは、6軸ハイブリッドジンバルスタビライザー3.0を備えた強力な光学式手ぶれ補正と電子式手ぶれ補正を搭載し、静止画はもちろんきれいでなめらかな動画撮影もサポートする。

オンデバイスのAI機能を搭載

 独自のAIアルゴリズムを搭載したオンデバイスのAI機能を搭載している。

 たとえば、リアルタイムで通話内容を翻訳する「AI通話翻訳」や、音声データから文字起こしする「AI文字起こし」などの機能が利用できる(どちらもベータ版の提供)。

主な仕様

 「Zenfone 11 Ultra」の大きさは163.8mm×76.8mm×8.9mm、重さは225g。

 チップセットは「Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3」を搭載。メモリーはLPDDR5X、ストレージはUFS 4.0準拠で高い性能を備えている。

 ディスプレイは6.78型 LTPO AMOLEDディスプレイ(2400×1080)を搭載。1~120Hzの可変リフレッシュレートで、最大144Hz駆動をサポート。表面のカバーガラスは「Corning Gorilla Glass Victus 2」が採用されている。

 カメラは、5000万画素のメインカメラ(23.8mm相当、F値1.9)と1300万画素の超広角カメラ(12.7mm相当、F値2.2)、3200万画素の望遠カメラ(65.3mm相当、F値2.4)が背面に、3200万画素のフロントカメラ(22mm相当、F値2.05)が前面に搭載されている。

 バッテリーは5500mAh、最大65Wまでの急速充電(Quick Charge 5.0/USB Power Delivery 3.0をサポート)、最大15Wのワイヤレス充電(Qi規格)に対応する。

 外部端子は、USB Type-C(USB 2.0)と3.5mmオーディオ端子を備えている。また、NFC、おサイフケータイ(FeliCa)機能、生体認証(指紋/顔)機能、IP65/68の防水防塵性能を備える。

 対応バンドは、5Gがn1、n2、n3、n5、n7、n8、n12、n18、n20、n25、n26、n28、n38、n40、n41、n48、n66、n77、n78、n79、4GがB1、B2、B3、B4、B5、B7、B8、B12、B17、B18、B19、B20、B25、B26、B28、B32、B66(FDD-LTE)、B34、B38、B39、B40、B41、B42、B43、B48(TD-LTE)。nanoSIMカードスロットを2つ備える。

 Wi-Fiは、IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz/5GHz/6GHz)、BluetoothはBluetooth 5.4をサポートする。

 スピーカーはデュアルスピーカーを搭載しているほか、空間オーディオ「Dirac Virtuo」による3Dサウンドをサポートしている。ハイレゾ音源の再生もサポートしている。Bluetoothオーディオでは、Qualcomm aptX AdaptiveとaptX Losslessに対応する。

 本体カラーは、12GB+256GBモデルがエターナルブラックとスカイラインブルー、ミスティグレー、デザートサンドの4色、16GB+512GBモデルはエターナルブラックとスカイラインブルーの2色が展開される。

エターナルブラック
スカイラインブルー
ミスティグレー
デザートサンド

 「Zenfone 11 Ultra」は、同社のECサイトや「ASUS Store 楽天市場店」のほか、Amazon.co.jp、エディオン、コジマ、Joshin、ソフマップ、ノジマ、ひかりTVショッピング、ビックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラでも提供される。