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問診票をマイナポータルで入力可能に、乳幼児健診で一部の自治体にて利用開始

 デジタル庁は、マイナンバーカード、およびマイナポータルを利用した乳幼児検診を一部の自治体で開始した。

 問診票や予診票を事前にマイナポータルから入力することで、紙の問診票・受診券を持参せずに、マイナンバーカードのみで検診を受けることができる。6月25日から青森県むつ市で乳幼児検診での取り組みが始まり、順次12の自治体にて先行的に取り組みが実施される。

マイナポータルで乳幼児検診の登録・確認の流れ

 マイナポータルにログインし、トップページより「乳幼児検診」を選択。乳幼児検診の画面で、「これから」を選択し、受診予定の乳幼児検診の問診票を入力。回答が完了したら、自分の自治体の保健センター等で受診できる。

 また、乳幼児検診の画面より、過去の検診結果の確認も可能。

 デジタル庁は、自治体・医療機関等をつなぐ情報連携基盤により、予防接種や検診の受診推奨などの情報もマイナポータルで閲覧できるように進めていくという。