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Samsungが「Galaxy Book4」シリーズ発表、Sペン対応モデルも
2023年12月15日 14:12
韓国のサムスン電子は、ノートパソコンの新モデル「Galaxy Book4」シリーズを12月15日に発表した。
同シリーズには「Galaxy Book4 Ultra」、「Galaxy Book4 Pro」、「Galaxy Book4 Pro 360」が含まれ、2024年1月より韓国を含む一部の国や地域で発売される。いずれのモデルも、日本国内向けの発売については案内されていない。
Galaxy Book4 Ultra
「Galaxy Book4 Ultra」は、16インチのディスプレイを搭載するWindowsノートパソコンで、Intelの新チップセット「Core Ultra 9」を搭載する。
同チップセットは、100社以上の独立系ソフトウェアベンダーが参加する、インテルの「AI PC アクセラレーション・プログラム」による新たなAI機能の実現により、「Galaxy Book4」シリーズの作業効率を高めているという。
NVIDIAのGeForce RTX 4070 Laptop GPUを搭載し、画像生成AI「Stable Diffusion」を使った画像を数秒で作成できる。
電力効率の向上により、1回の充電で従来よりも長時間動作するほか、140Wアダプターを使って充電すると、30分間でバッテリー残量を55%増やせるという。
大きさは、355.4×250.4×16.5(mm)、重さは1.86kg。搭載OSはWindows 11 Home、16インチ(16:10)のタッチ対応AMOLEDディスプレイで、解像度は2880×1800。輝度は400ニト、リフレッシュレートは48~120Hz。色域はDCI-P3。
Wi-Fi 6Eをサポートし、Bluetoothのバージョンは5.3。本体カラーはムーンストーングレー。メモリ規格はLPDDR5Xで、容量は16GB/32GB/64GBから選べる。ストレージは512GB/1TB/2TBから選べる。カメラ画素数は200万画素で1080p。
音声関連は、デュアルマイクとクアッドスピーカーを搭載し、Dolby Atmosをサポートする。バッテリー容量は76Wh。140Wの充電が可能なType-Cアダプターが付属する。
入出力ポートは、Thunderbolt 4が2ポート、USB Type-Aが1ポート。8Kおよび5KをサポートするHDMI 2.1端子、microSDカードスロット、ヘッドフォン/マイク端子を備える。
Galaxy Book4 Pro
「Galaxy Book4 Pro」は、14インチモデルと16インチモデルが用意される。本体カラーはムーンストーングレーとプラチナシルバー。
チップセットはIntelの「Core Ultra 5」または「Core Ultra 7」を選べる。タッチ対応のAMOLEDディスプレイを搭載し、解像度は2880×1800、輝度は400ニト。リフレッシュレートは48~120。色域はDCI-P3。
GPUは「Intel Arc」、ネットワークWi-Fi 6Eをサポートし、Bluetoothバージョンは5.3。RAMは16GB/32GB、SSDのストレージ容量は256GB/512GB/1TBからそれぞれ選べる。カメラ画素数は200万画素で1080p。
音声関連は、デュアルマイクとAKGによるクアッドスピーカーを搭載、Dolby Atmosをサポートする。バッテリーは、14インチモデルが63Wh、16インチが76Wh。充電器は65WのUSB Type-C充電器が付属する。
入出力ポートは、Thunderbolt 4が2ポート、USB Type-Aが1ポート。8Kおよび5KをサポートするHDMI 2.1端子、microSDカードスロット、ヘッドフォン/マイク端子を備える。
Galaxy Book4 Pro 360
「Galaxy Book4 Pro 360」は、仕様の多くは「Galaxy Book 4 Pro」の16インチモデルと共通ながら、Sペンに対応している。カラーバリエーションはムーンストーングレーと、プラチナシルバー。