PayPayのシェアが約67％に、コード決済が決済回数で電子マネー抜く

　PayPayは、スマホ決済サービス「PayPay」の国内コード決済におけるシェアが約67％に達したことを明らかにした。

　キャッシュレス推進協議会による「コード決済利用動向調査」によれば、2022年間の年間決済金額と決済回数で、PayPayはいずれも約67％のシェアを獲得した。また、同年でのキャッシュレス決済回数で、コード決済が初めて交通系ICカードに代表される事前チャージ型の電子マネーを上回った。

　PayPayは2018年10月にサービスを開始。2022年の決済取扱高はおよそ7兆3000億円、決済回数では約47億回を記録した。同社では「PayPayとPayPayカード共にグループ一丸となって、キャッシュレスの拡大とキャッシュレス市場におけるシェアの拡大を目指す」としている。