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自動翻訳「DeepL」、翻訳結果で「です・ます」/「だ・である」を選択可能に

 翻訳サービスの「DeepL」で、日本語への翻訳結果を「敬体(です・ます)」と「常体(だ・である)」を切り替えられる機能が利用できるようになった。有料版の「DeepL Pro」会員が利用できる。

 DeepLで、外国語から日本語に翻訳する際、翻訳結果の枠右上のドロップダウンメニューから、敬体か常体、自動のいずれかを選択できる。どちらかを選択すると、翻訳文が選択した文体に統一される。

敬体か常体、自動のいずれかを選択できる

 なお、この機能では動詞の語尾の調整のほか、代名詞や敬語の追加/削除、名詞の接頭辞などが変化し、全体の文体や語調が調整される場合があるとしている。

 敬体/常体選択機能は、Webやデスクトップアプリ、APIで利用できる。