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Anker初のワイヤレスマイク「M650」が登場

 アンカー・ジャパンは、スマートフォンと一緒に利用する同社初のワイヤレスマイク「AnkerWork M650 Wireless Microphone」を発表した。発表と同時に発売となり、直販サイトやAmazon、楽天市場、一部の家電量販店などで扱われる。価格は3万4990円。

 ワイヤレスマイク「AnkerWork M650」は、Ankerのサブブランド「AnkerWork」初のワイヤレスマイク。2つのトランスミッター(送信機)と1つのレシーバー(受信機)で構成され、動画撮影やストリーミングに対応。2つの音源を同時に録音できるほか、周囲のノイズを低減してクリアに伝送するノイズリダクションテクノロジーを搭載する。

 「VoiceShield」と名付けられたAnker独自のノイズリダクションでは、環境にあわせて、オフ、弱、強の3段階のリダクションを選べる。

 また、2.4GHz帯での接続と、LC3plusコーデックを採用した「TrueLink」技術により、高い接続安定性と低遅延を実現するとうたう。最大200mまで離れて動画を撮影できる。

 マイクはケースを開けると自動的にペアリングし、レシーバーはUSB-CまたはLightningアダプターでスマートフォンなどと接続する。

 レシーバーにはタッチスクリーンが用意され、ノイズリダクションレベルやゲインを調整できる。マイクにはクリップやマグネットで衣服などに装着できる。

 大きさは、マイク(トランスミッター)が約46×45×23mm、レシーバーが約43×35×30mm、充電ケースが約135×54×48mm。重さはトランスミッターが約30g、レシーバーが約37g、充電ケースが約184g。充電ケースを用いると最大15時間、単体で最大6時間、駆動する。