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JALの国内線6600円セール、次回は4月7日0時から――前回同様に待合室システムを採用

搭乗期間は4月22日~28日

 日本航空(JAL)は、国内線の全路線を大人片道6600円で販売する「JALスマイルキャンペーン」の次回セールを、4月7日0時~8日23時59分に実施すると発表した。対象の搭乗期間は、5月1日、2日と8日~10日。セール開始前日の30日23時30分以降から、入場順を決める「仮想待合室」が開設される。

 「JALスマイルキャンペーン」は、国内線全路線が片道6600円(座席を使用する12歳未満は4950円)で利用できるタイムセール。運賃のほか、羽田空港や伊丹空港など旅客施設使用料がかかる空港発着便では、使用料が別途発生する。

 当初は3月9日0時から発売していたが、システム障害が発生し、多くのユーザーが購入できないままセールが中止された。今回は、「原因を解明し再発防止策を講じ、再度タイムセールを実施できるシステム環境が整った」(JALWebサイト)とし、搭乗期間が6月30日までの搭乗券をあらためて発売することを明らかにしていた。

 第1回目は、搭乗期間が4月22日~28日のものを、3月31日0時~4月1日23時59分まで発売していた。

 なお、今回のセールもWebサイトからの購入に限るとし「お問い合わせ窓口(電話・メール)、空港・市内カウンターではお受けできません」と案内している。

 今後のセールは、あらためて案内される。

アクセス集中時は「仮想待合室」に転送

 アクセス集中によるシステム不具合を防ぐため、7日の23時30分頃~59分にJALのWebサイトにアクセスした際は、「仮想待合室」に自動で転送される。その後、抽選でアクセス順が割り当てられ、その順序に従ってWebサイトに案内される。

 6日0時以降にアクセスしたユーザーは、抽選で決まった順番の後に先着順でWebサイトにアクセスできるようになる。

 「仮想待合室」で待機中は、待合室のページを閉じなければ、注視している必要なないという。ただし、順番が来て10分以上アクセスがない場合は、順番は無効になるという。順番が来た通知は、待合室のページのほか、待合室で設定したメールアドレス宛にも通知が届く。

仮想待合室のイメージ

 なお、JALのスマートフォンアプリからアクセスした場合、4月11日搭乗分までの国内線と国際線、ツアーに関する操作はできるが、それ以外の操作やJAL Webサイトへ遷移した場合は、待合室に案内される場合があるという。「仮想待合室」は混雑が解消され次第終了する。

 JALは、7日23時59分までが購入期限の航空券について、購入期限が延長されることはないため、23時30分までに購入を完了させるよう案内している。