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日本でも「Googleウォレット」へ、Google Payアプリから順次アップデート

 グーグル(Google)は、日本ユーザー向けの決済アプリ「Google Payアプリ」を順次「Googleウォレット」へアップデートすると発表した。数週間以内に順次アップデートされ、自動更新がオンになっている場合は、自動的に「Googleウォレット」となる。

 「Googleウォレット」は、Android 7.0以降のAndroid端末で利用できる。これまでのGoogle Payで利用していた交通系ICカードや電子マネー、クレジットカードなどは、「Googleウォレット」に自動で引き継がれ、これまで通り利用できる。

「Googleウォレット」イメージ

 「Googleウォレット」では、日本航空(JAL)など対応する航空会社のデジタル搭乗券を簡単に追加できるほか、ポイントカードやギフトカードなど対応するサービスを簡単に取り込める。Gmailのパーソナライズ設定で許可されている場合、ポイントカード情報を自動的に取り込むようにすることもできる。

 なお、開発者向けの共通プラットフォームやAPIなども用意しており、今後さまざまなイベントチケットや証明書、自動車のキーなどがデジタル化されるよう取り組みを進めているという。