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「Pokémon GO」新CM、岡山県の吹屋ふるさと村が舞台に

 株式会社ポケモンは、ゲームアプリ「Pokémon GO」にて、新CMの全国放映を開始した。

 新CMは、「Pokémon GO」の「日本の坂を GO しよう」キャンペーン第2弾として放映されている。舞台は岡山県高梁市の吹屋地区で、高畑充希が出演する。

 吹屋地区は、江戸時代から銅とベンガラの生産で栄えた地区。ベンガラとは銅の産出で得られる副産物を原料としている赤色顔料のことで、日本の伝統工芸品にも用いられる。

 CMでは、吹屋地区の吹屋ふるさと村を舞台に、“ヒコザル”、“ヤヤコマ”、“ビリリダマ(ヒスイのすがた)”、“ニャビー”、“ダルマッカ”、“リザードン”などのポケモンが登場する。

 また、吹屋ふるさと村の旧吹屋小学校には、高さ約4mの「リアルポケストップ」が設置されている。期間は7月19日まで。

 2月5日20時までのCM放映期間中に、リアルポケストップ付近で「Pokémon GO」をプレイすると、CMに登場するポケモンが「Pokémon GO」で出現しやすくなる、ゲームと連動したミニイベントが実施される。

 そのほか、吹屋ふるさと村内の各所で、ポケモンのシルエットが描かれたベンガラ染めの暖簾とリアルポケストップまでの道案内をするタペストリーが順次展示されるという。