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「PayPay」、3月のアプリ更新でiPhone 6など最後のサポートに

 PayPayは、PayPayアプリのアップデートによる対応OSの変更を案内している。3月に予定されている更新が、Android 6.0やiOS 12.0に対応する最後のバージョンとなる。

 現時点での動作要件は、Android 6.0以上、iOS 12.0以上とされており、3月に登場予定のPayPayアプリのバージョン「3.78.0」が、当該OSバージョンがサポートされる最後のアップデートとなる。その後に登場するアプリバージョン「3.79.0」以降は、動作要件がAndroid 7.0以上、iOS 13.0以上に変更され、動作要件を満たさない端末では、最新バージョンに更新できなくなる。iOS 13以降に非対応のiPhone 6やiPhone 6 Plusなどで今後、最新のPayPayアプリが利用できないことになる。

 このほか、時期は現時点で未定ながら、PayPayアプリバージョン「2.65.0」以下の場合、アプリの利用ができなくなる。2022年3月に、同様の内容がPayPayから案内されていたが、今回アプリの更新時期が確定したかたち。