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「ドコモ地図ナビ」来年2月末で終了、「ゼンリン地図ナビ」へ引き継ぎ

 NTTドコモは、「ドコモ地図ナビ」を2023年3月1日に「ゼンリン地図ナビ」としてサービスを移行させることを発表した。月額料金は変更ない(月額330円)が、支払い方法や対応機種、提供サービスの一部が変更される。

 「ドコモ地図ナビ」は、ドコモとゼンリンの子会社であるゼンリンデータコムとの協業サービス。今回、ゼンリンデータコムが提供する「ゼンリン地図ナビ」にサービスを移行する。

 「ゼンリン地図ナビ」では、最新地図に自動アップデート機能が搭載されるほか、ゼンリン住宅地図の掲載、丁寧な音声案内機能や大型車規制に関するルート案内などをサポートする。

 なお、「ゼンリン地図ナビ」への移行に伴い、支払い方法に新たにd払い(電話料金合算支払い)とApple IDおよびGoogle Playでの決済に対応する。ドコモ回線契約ユーザーは、移行の際に自動的にd払い(電話料金合算支払い)に決済方法が変更される。

 また、「ゼンリン地図ナビ」では、ドコモケータイとドコモらくらくホン(らくらくホン)が非対応となる。ドコモケータイのF-03L、SH-03L、SH-02L、SH-02K、SH-01J、P-01Jのユーザーは、「ドコモ地図ナビ」のサービス終了(2月28日)をもって自動解約される。

 対応端末で利用中のユーザーは、2月28日までに有料契約を解約しなかった場合、3月1日以降も引き続き継続してサービスが利用できる。継続を希望しないユーザーは、2月28日までに解約手続きが必要となる。