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米グーグル、有線接続タイプのドアベル「Nest doorbell」発表

 グーグル(Google)は、スマートホームの新製品として、有線対応となった「Nest doorbell(ドアベル)」を発表した。米国では発表と同時に発売となり、価格は179.99ドル(約2万6000円)。

 グーグル日本広報によれば、日本国内での発売は未定とのこと。

 同時にホームルーター「Nest Wifi Pro」なども発表されているが、本稿ではNest doorbellについてご紹介する。

バッテリー切れの心配なし

 「Nest Doorbell」は、有線対応の第2世代が発表された。既存のドアベルの配線を利用するとのことで、ワイヤレスの初代と比べ、バッテリー切れの心配がない。

グーグルの機械学習技術を活用、映像記録量はアップ

 引き続きカメラを搭載しており、グーグルの機械学習技術で、より速く、より正確な通知を送ったり、人やペット、車の違いを見分けられる。認識済の顔と、そうではない顔を検出して通知してくれる。

 1時間分の重要なイベントを内蔵メモリへ自動的に記録できる。また、追加料金なしで、3時間のイベントのビデオ履歴が残る。1回の記録は最大5分。有料サービスに加入すると10日間の記録を得られる。

 カメラの性能もブラッシュアップされたとのことで、暗い雨の夜、晴れた明るい日とさまざまな環境でのテストを繰り返し、魚眼効果が排除され、HDRの効いた、より自然な画像を残せるようになった。