ニュース

10月12日発売のAmazon「Kindle」(第11世代)、先代モデルと何が違う?

「Kindle」(第11世代)

 アマゾンジャパンは、電子書籍リーダー「Kindle」の最新モデル(第11世代)を発表した。10月12日から出荷される。

 価格は、広告ありモデルが1万980円、広告なしモデルが1万2980円。子ども向けに専用カバーや「Amazon Kids+」が利用できるKindleキッズモデル(1万2980円)もラインアップされる。

 本稿では、2019年に発売された先代Kindle(第10世代)との違いをご紹介する。

電子ペーパーの解像度が向上

 先代の2019年モデルでは、167ppiの解像度だったが、2022年モデルは300ppiの6インチ電子ペーパーを採用している。

 2019年モデルと比較して約3倍のピクセル数で、文字や画像がより見やすくなったという。

よりコンパクトに

 2019年モデルの大きさと重さは、約160×113×8.7mmで約174g、今回の2022年モデルは、約157.8×108.6×8.0mmで約158gとなっている。

 電子ペーパーの大きさは変わらず、本体がより軽量かつコンパクトに仕上がっている。

充電端子がUSB Type-Cに

 2019年モデルは、micro USB端子から充電できていたが、2022年モデルの充電端子はUSB Type-Cを採用している。

 バッテリーは、1回の充電で最大6週間持続する。また、9W出力対応の充電アダプターを使えば、満充電までの時間を2時間に短縮できる。

このほかの違い(2019年モデル→2022年モデル)

  • ディスプレイ
    6インチ(解像度167ppi、16階調グレースケール)
    →6インチ(解像度300ppi、16階調グレースケール)
  • サイズ
    160mm×113mm×8.7mm
    →157.8mm×108.6mm×8.0mm
  • 重量
    174g→158g
  • 容量
    8GB→16GB
  • 充電時間
    約4時間(5W給電)
    →約4時間、9W給電時は約2時間
  • Wi-Fi
    IEEE802.11b/g/n(差異なし)

【お詫びと訂正】
記事初出時、バッテリー持続時間に誤りがありました。正しくは6週間です。
お詫びして訂正いたします。ご指摘いただきました読者の方に感謝申し上げます。

Amazonで購入