「Microsoft Teams」の障害は回復傾向も、ほかのサービスにも影響か

　マイクロソフトは、21日午前ごろから発生している「Microsoft Teams」の障害が回復傾向にあることを明らかにした。一方でそのほかのサービスにも影響が及んでいるとみられることがわかった。

　マイクロソフトがツイッターに投稿した内容によれば、Teamsの障害は徐々に回復傾向にあるという。一方で、同社Webサイトではユーザーへの影響範囲について「Microsoft Teamsやそのほかのサービスまたは機能にアクセスできなくなる可能性がある」ともされている。

　影響を受ける可能性のあるサービスは、Microsoft 365 管理センター、複数のサービス内でのMicrosoft Word、Office Online、SharePoint Online、Project Online、PowerPlatformとPowerAutomate、Microsoft Managed DesktopのAutopatch、Yammer、Windows 365という。

　同社では、ほかのサービスについても影響範囲の調査を行い、確認しているとしている。