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グーグル、5月のセキュリティパッチを公開

 米グーグル(Google)は、2022年5月付のセキュリティパッチで修正したセキュリティに関する情報を公開した。これらの脆弱性は、5月5日以降のセキュリティパッチの適用により、すべて対処される。

 国内向けのAndroidスマートフォンは、通信事業者やメーカーによるソフトウェア更新により、セキュリティパッチが適用されるとみられる。

 今回のセキュリティパッチに含まれる発表および修正された脆弱性には、重大度が「致命的」がクアルコムのクローズドソースコンポーネントに1件含まれるほか、重要度が「高い」がフレームワークで4件、システムで8件、カーネルコンポーネントで3件、MediaTekコンポーネントで3件、Qualcommコンポーネントで5件、クアルコムのクローズドソースコンポーネントで10件含まれる。

 グーグルは、すべてのユーザーに、可能な限り最新バージョンのAndroidに更新するよう案内している。