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グーグル親会社Alphabetが業績発表、Pixelスマホが過去最高の売上

 グーグル(Google)の親会社であるAlphabetは、2021年第4四半期の決算を発表した。

 売上高は前年同期比で+32%の753億2500万ドル(約8.6兆円)で、純利益は+36%の206億4200万ドル(約2.4兆円)、1株あたりの利益はの30.69ドル。

 サービス別の売上では、Google検索などが433億100万ドル、YouTube広告が86億3300万ドル、ネットワーク広告が93億500万ドル、その他が81億6100万ドルで、これらを合計した売上は694億ドルに上る。また、Google クラウドは55億4100万ドルで、前年の38億3100万ドルから+45%増加している。

 2020年と2021年の通年の比較では、売上は1825億2700万ドルから+41%の2576億3700万ドルに、純利益は412億2400万ドルから+31%の787億1400万ドルに成長した。

 CEOのスンダー・ピチャイ氏は、業績発表に寄せたコメントで、供給不足の影響を受けながらも、Pixelスマートフォンが四半期ベースで最高の売上を記録したと、Pixelスマートフォンの売上が好調であることを明かした。