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auから「G’zOne TYPE-XX」10日に発売、20周年記念モデル
2021年12月6日 10:00
KDDIと沖縄セルラーは、4G LTEケータイ「G’zOne TYPE-XX」を12月10日に発売する。価格は5万2800円。
「3Gとりかえ割(ケータイ)」「4G LTEケータイとりかえ割」「auケータイデビュー割」の対象。
「3Gとりかえ割(ケータイ)」の場合は2万2000円の割引だが、対象の「G’zOne」シリーズから機種変更すると5万2800円の割引となる。
【2021/12/06 10:20】
端末の割引情報について、情報が不十分な部分がありました。お詫びして修正いたします。
開発の背景
2000年に発売された「G’zOne」シリーズは、カシオの通信事業撤退により、2012年にその幕を閉じていた。
今回は、「G’zOneを使い続けたい」というユーザーの声に応えるかたちで、20周年記念モデルとして「G’zOne TYPE-XX」が登場。デザインはカシオ、開発・製造は京セラが手がけている。
デザイン
「G’zOne TYPE-XX」は、G’zOneならではの円形のサブディスプレイに加え、初代G’zOneをオマージュした円形の10キーを採用した。
カラーはリキッドグリーンとソリッドブラックの2種類をラインアップする。
2018年に検討されていたコンセプトデザインと今回の最終デザインを比べると、バンパーやプロテクターの追加を除けば、シルエットはほとんど変わっていない。
「カシオペンギン」が壁紙として登場するほか、「G’zOne TYPE-X」の着信音がリメイクの上で搭載された。当時は容量の関係で搭載が見送られていた“幻の曲”も搭載されており、往年のファンにはたまらない仕様となっている。
耐久性
「G’zOne TYPE-XX」は、高さ1.8mからの落下に耐える耐衝撃性を備え、米軍のMIL規格(MIL-STD-810H)19項目に準拠している。
塩水噴霧にも対応しているため、海釣りをはじめとした船上でも問題なく利用できる。
アウトドアシーンで役立つ8種類のアプリを搭載。「魚の活性度」を確認して釣りに適した時間帯を知るための機能や、ブザー音を鳴らして登山をサポートする機能を備える。
アクセサリーも発売
au公式アクセサリー「au +1 collection」では、「G'zOne TYPE-XX 2WAYストラップ&マルチケース/ブラック」などのアクセサリーが販売される。