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「OPPO Watch Free」10日発売、リアルタイム血中酸素レベル測定やいびき検知

 オウガ・ジャパンは、スマートウォッチ「OPPO Watch Free」を12月10日に発売する。価格は9980円。

 OPPO Watch Freeは、睡眠機能を重視したスマートウォッチ。およそ1.64インチのディスプレイ(AMOLED)を搭載。最大使用時間はおよそ14日間。健康やデザインを重視するユーザーへのエントリー向けスマートウォッチと位置づける。

 予約期間中に予約・購入すると10%オフとなる。また、さらに取り扱い店のAmazon.co.jp、OPPO公式 PayPayモール店、OPPO公式 楽天市場店において10%オフクーポンを12月24日まで配布する。これにより、最大で20%オフで購入できる。

リアルタイムの血中酸素測定といびき検知

 就寝前には睡眠時間や夜更かし防止のリマインドが表示され、睡眠中に装着していると心拍数や血中酸素レベルを測定。さらに起床すると、睡眠時の情報から作成された睡眠状態のレポートを確認できる。

 ユーザーが事前に設定した生活サイクルに合わせて睡眠時間を知らせ、通知後にも起きていると、追加でリマインドすることで睡眠を促す。

 リアルタイム血中酸素レベル測定は秒単位での測定が可能で、中国清華大学と共同で開発したもの。同種の製品としては初の機能という。また、スマートフォンのマイクを使用して、いびきを検知できる。異常が確認された場合、自動的に録音され記録として残される。

 同社によれば、血中酸素レベルが低くなるといびきをかくことから、睡眠の妨げになっているという。自分の眠りの質を知ることで健康的な睡眠を意識できるとしている。

4種のスポーツ検知やAIコーディネートも搭載

 文字盤は40種類以上から選択可能。1.64インチのディスプレイには最大で108文字の文字を表示できる。「AIコーディネート」機能を搭載。スマートフォンのカメラで自らを撮影すると、服の色に合わせて文字盤もそれに合わせたものに自動的に変えてくれる。

 このほか、リモートカメラや音楽の操作、スマホを探すといった機能も利用できる。

 加えて、ランニング、ウォーキング、ローイングマシン、エリプティカルの4種類のスポーツを自動的に認識、運動のログを取得可能。加えて、100種類以上のスポーツの記録もできる。

 カラーバリエーションはブラックとバニラの2色展開。「OPPO Band Style」を踏襲したカラーだが、ストラップの質感や装着感は向上しているという。