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ソフトバンク、「半額サポート」条件を改定

 ソフトバンクは、過去に提供していた「半額サポート」について、その特典を受ける条件の一部を2022年3月末ごろに改定する。

 「半額サポート」は、48回払いでスマートフォンを購入し、24回の支払いを終えた2年後、機種変更すると残債が免除されるという端末購入プログラム。2017年9月22日~2019年9月19日にかけて受け付けていたもので、現在は終了している。

2017年9月の発表会で撮影

 特典を受けるには、特典利用時に「ソフトバンク」ブランドの回線契約を続けていることが必要だったが、今回の改定では、回線契約必須という条件が撤廃される。

 そして、2022年3月末に予定されている条件変更の時期以降に回線を解約するユーザーについては、「ソフトバンク」ブランドでの対象異種への買い替え、そして旧機種の回収といった同社が指定する条件を満たすと特典を利用できるようにする。

 なお、詳細は、今後あらためて案内される。ソフトバンクでは「以前から検討していたが、ご利用中の方の利便性を検討していたなかで、総務省で要請をいただいていたこともあり、同じタイミングで改定することにした」と説明。

 ここで言う要請は、「特典を受けるには回線契約が必須」という条件の解消を求めたもの。一方、後継プログラムの「トクするサポート+」では、指定された製品への買い替えという条件も撤廃されているが、それ以前のプログラムについては、条件を統一し、指定製品への買い替えという形となっている。