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ソフトバンク「WorkOffice+」と「Smart Work Solution」の提供を開始、スマートな働き方を支援

 ソフトバンクは、スマートな働き方を支援するソリューション「WorkOffice+」とオフィスビルの管理者向けサービス「Smart Work Solution」の提供を開始した。

 「WorkOffice+」は、会議室やデスクの企業間シェアリングやビル内のエリアごとの入室制限システム、空調設備などのビル設備の操作を、スマホで実行できるサービス。

 空いている会議室やデスクを他のテナント企業に貸し出せるだけでなく、「WorkOffice+」のアプリをインストールしたスマホを持って移動することで、会議室やデスクのあるフロアへのエレベーターの降車制限やオフィスへの入室制限のロックを解除でき、オフィス内のスペースの企業間シェアリングをセキュアに実現できる。

会議室の予約画面/空調設備の操作画面

 そして、「WorkOffice+」では、オフィスビルの管理者が、会議室やデスクを貸し出すテナント企業に対して、ビル内の無人販売サービスや、他のテナント企業が貸し出す会議室やデスクの利用に使用可能なポイントを付与できる機能も備えている。

 さらに、来客専用のQRコードを発行して、来客の入館受け付けをセキュアに自動化できる。

 オフィスビルの管理者が「WorkOffice+」でテナント企業へ情報発信をできるほか、テナント企業の従業員による既読・未読状況を確認できる。また、テナント企業からオフィスビルの管理者へ連絡することも可能。

 「Smart Work Solution」は、「WorkOffice+」の導入に必要な各種施工作業やコンサルティング、通信ネットワークの環境構築、軽食などの無人販売サービスなどをパッケージにした、オフィスビルの管理者向けサービス。

 なおソフトバンクでは、今回のサービス提供に先立ち、サンフロンティア不動産のオフィスビル「+SHIFT NOGIZAKA」(東京都港区)にこのサービスを先行導入しているほか、9月1日に開設するイオンディライトの新本社(東京都千代田区)にも導入する。

テナント企業の従業員向けアプリケーションの機能一覧画面