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LINE、全国No.1の小学生プログラマーを決めるコンテストに協賛

 LINEおよびLINEみらい財団は、CA Tech Kidsが主催する、小学生向けプログラミングコンテスト「Tech Kids Grand Prix 2021」に、昨年に引き続き協賛する。

 あわせて、コンテストの特別賞として、LINEみらい財団が提供する無償のプログラミング学習プラットフォーム「LINE entry」にちなんだ、「LINE entry賞」を設置し、同プラットフォームを使用して作られた作品応募を、9月24日まで受け付ける。

 「Tech Kids Grand Prix 2021」は、全国の小学生を対象に、コンピュータプログラミングを用いて開発したゲームやアプリケーション作品を募集し、ファイナリストに選ばれた10名から、決勝でのプレゼンテーションを審査を経て「全国No.1小学生プログラマー」を決定する。

「LINE entry賞」

 LINEらは、小学生が自由な発想で作品づくりにチャレンジすることを応援するため、昨年に続きコンテストに協賛する。特別賞の「LINE entry賞」では、「LINE entry」を使用して作られた作品から、発想力や表現力などの観点をもとに審査を行う。

 1位~3位の上位入賞者には、プログラミングで操作できるドローン「Telle EDU」と、LINE FRIENDSキャラクターのコーディングロボットなどのプログラミングに関連する賞品とAmazonギフト券をプレゼントする。

 4位~10位の入賞者には、LINE FRIENDSグッズとLINE entryボードゲームを、このほか応募者全員にLINE FRIENDSグッズをプレゼントする。

Tech Kids Grand Prix 2021

 「Tech Kids Grand Prix 2021」の決勝大会は12月5日、渋谷ヒカリエで開催されるが、オンライン等での開催となる可能性がある。優勝、準優勝、第3位と各協賛企業賞が表彰され、賞金総額は100万円。

 生年月日が2009年4月2日~2015年4月1日のすべての小学生が応募できる。募集作品はコンピュータープログラミングで開発されたゲームやアプリケーションで、ロボットや電子工作などの特殊なハードウェアを必要とする作品は応募できない。プログラミング言語の指定はなし。

 同コンテストは2018年から毎年開催されており、2020年のエントリー総数は2189件。小学生対象のプログラミングコンテストとしては国内最大規模という。