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「YouTube ショート」が日本でも、スマホでショート動画を撮影・投稿

 短時間の動画機能「YouTube ショート」が日本でも利用できるようになった。順次公開される。

 これまでもYouTubeアプリでショート動画を観ることはできたが、今回、ベータ版として公開されたことで、複数の動画をつなぐマルチセグメントカメラ、楽曲追加、速度の設定などが利用できる動画作成ツールを使えるようになった。

 動画編集ツールでは、動画の特定の場所にテキストを追加する機能や、自動キャプション追加、最大60秒の動画撮影、スマホのギャラリーからクリップを追加してショートカメラの動画に追加する機能、エフェクト追加といった新たな機能も追加された。

 スマホアプリ版のYouTubeには、近日、「ショート」というタブが追加される。

音声サンプリングも

 そうした新機能のひとつとして、世界中のYouTubeのコンテンツから、音声をサンプリングできる機能もある。

 グーグルでは「お気に入りのジョークに反応したり、クリエイターの最新レシピに挑戦したりするなど、YouTube上のコンテンツに自分なりの工夫を加えて新しいファンや視聴者を見つけ、つながることができる」と説明している。

 動画を公開する際には、サンプリングを許可するかどうかの設定も用意される。