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ドコモが「からだデータ白書 2020」公開 コロナ下での健康データを分析

 NTTドコモは、同社の運営する「dヘルスケア」アプリの利用実態を分析した「からだデータ白書 2020」を公開した。

 今回行われた調査は、アプリのユーザーから約250万人を対象にしたもの。歩数、体重、BMI、血圧のデータを集計・分析した。調査期間は 2020年4月1日~2021年3月31日までの1年間で、特に新型コロナウイルス感染症の拡大による生活様式の変化に着目して、まとめられている。

 調査結果のひとつである「歩数編」については、レポートでは月間平均歩数や性別、年代ごとの歩数をまとめた上で、新型コロナ感染症の影響から1人当たりの平均歩数がわずかに減少していることを指摘。2020年の4月、5月の歩数が減少したものの、その後、徐々に平均歩数が伸びており、「11月が一番歩いている結果になった」(同レポート)という。

 1日あたりの都道府県別の平均歩数も紹介されており、1位は東京都となった一方、最も少なかったのは山形県だった。

 同社特設サイトでは、調査内容が紹介されている。