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au、「AQUOS zero5G basic DX SHG02」でソフト更新
2021年4月12日 16:49
auは、シャープ製の5G対応Androidスマートフォン「AQUOS zero5G basic DX」向けにソフトウェア更新の提供を開始した。
アップデートファイルサイズは約1.4GB。更新時間はWi-Fi利用で約25分、4G/5G(LTE/WiMAX 2+)利用で約15分かかる。
アップデートは、アプリ一覧から「設定」アプリを起動し、「システム」→「詳細設定」→「システムアップデート」から行う。
更新後のビルド番号は「3RJP_2_190」となり、Androidセキュリティパッチレベルは「2021年3月1日」になる。
アップデート内容は700MHz帯、3.5GHz、4.0GHz帯を利用した5Gサービスを含む5Gサービスエリア拡大への対応と、Android 11による機能・操作性の向上のほか、電話やクイック設定パネルにおいていくつかの変更がある。
電話
「簡易留守録」の再生画面のデザインが変更される。
リスト画面では、録音データのアイコンが、四角から丸型に変更され、保護したデータのアイコンデザインも変更される。
また、再生画面では再生アニメーションが、カセットから波形に変更され、「一時停止」、「スピーカーON」/「スピーカーOFF」ボタンがアイコンとしてシークバーの下に配置されるようになる。また、「保護/解除」、「削除」ボタンが、メニュー項目に移動する。
一方で、今回の更新により簡易留守録設定中のステータスアイコンが表示されなくなるが、簡易留守録が録音された場合、お知らせアイコンは従来通り表示される。
Google Playシステムアップデート
Google Playシステムアップデートの更新が必要になると、クイックパネルに更新の通知が表示される。
「今すぐ再起動」を選択した場合、すぐに更新が実行され、「午前1時以降に再起動」を選択した場合、翌日の午前1時~午前5時の間に、端末が「端末のアイドル状態が70分を超える」「充電中」「15分以内にアラームをセットしていない」「Goolge Playからの通知を操作して以降、端末の再起動を行っていない」の条件を満たす場合に実行される。
通知を非表示にした場合や選択を行わない場合、更新は実行されない。
AQUOS Home
お気に入りトレイの空きスペースにおすすめのアプリが自動で表示されるようになる。
OSアップデートに伴いau Market版のデータお預かりアプリがGoogle Play版のデータお預かりアプリに変更される。au Market版のデータお預かりにて取り扱っていたデータ種別の一部はGoogle Play版では対応していないため、必要に応じてOSアップデート前に本体データに復元を行うことを推奨している。
また、アップデート実施後に初めて起動した時は、データ更新処理のため、数分から数十分間動作が遅くなる場合があり、OSアップデート実施後に初めてKDDI Eメールアプリを起動した時は、数分から数十分程度データ更新処理を行うため、メールの閲覧、送受信ができないため注意が必要。