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Googleマップに「天気予報」「大気の質」、数カ月以内に

 グーグルは、地図アプリ「Googleマップ(Google Maps)」のAndroid版とiOS版に天気予報機能と大気の質がわかる機能を導入する。地図上に表示する情報を選ぶレイヤーのひとつとして、今後、数カ月以内に追加されるとのことだが、日本での提供時期は未定。

 天気予報は、グローバルで導入される予定。大気の質がわかる機能はまずオーストラリア、インド、米国とそのほかの数カ国で導入される。

 同社では、ピクニックへ出かける際、マップ上で場所を探し、訪れるまでの所要時間を調べるだけではなく、天気も確認できると説明。データは、IBMグループのThe Weather Companyが提供する。

 天気予報レイヤーでは、最新の天気、気温に加えて、1時間ごと、1週間ごとの予報も表示される。

天気予報

 大気の質については、政府などのデータを活用する。

 同社では30日、報道関係者向けの説明会を開催。あわせて発表された別の新機能や、Googleマップが見据える進化の方向については、別記事でご紹介する。