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ARコンテンツ再生アプリ「SATCH VIEWER」がリニューアル、5Gなどを活用

 KDDIは、ARコンテンツ再生アプリ「SATCH VIEWER」を約1万のXRコンテンツを利用できる「5G XR VIEWER SATCH X powered by STYLY(以下 SATCH X)」としてリニューアルした。Psychic VR Lab社の技術「STYLY」が採用されている。

 「SATCH X」では、従来のARコンテンツに加え、VRコンテンツを表示する機能が搭載された。これは、ドローンなどで撮影された360度映像の視聴や、さまざまなギミックをもった3Dオブジェクトが配置されたバーチャル空間を自由に動き回って体験できる。

 また、世界中のさまざまなアーティストやクリエイターが作り上げたXRコンテンツを体験できる「STYLY Gallery」を「SATCH X」からシームレスにアクセスして楽しめる機能や、設定されたXRコンテンツを体験することで限定コンテンツを利用できる「スタンプラリー」機能も加わる。

 あわせて、今後サービスが提供される予定のものとして、街の風景など周囲の空間を認識し現実にコンテンツを重ねあわせて体験できる「空間認識XRコンテンツ」や、5Gエリア限定のAR、VRコンテンツを楽しめる「au 5Gエクスペリエンス」がある。

 そのほか、前述の「スタンプラリー」機能を利用して、長野県伊那市高遠町でARスタンプラリーが行われる。