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企業が個人からのSMSを受信できるサービスが開始、手続きの簡略化が期待

 NTTドコモは、3月18日より、ショートメッセージサービス(以下、SMS)において、企業が個人からのSMS受信が可能になるサービス「SMSセンターアップ」の提供を開始した。

 これまで、企業が個人からのSMSを受信することはできず、個人ユーザーが手続きをするには対面や電話、もしくは特定のアプリなどでのやり取りが必要となっていた。

 今回のように、企業が個人からのSMS受信が可能となるサービスが加わることで、双方向のやり取りができるようになる。これにより、個人側では、各種手続きや問い合わせをSMS上でワンストップで行えるようになり、企業側ではオペレーションの効率向上が図られるなど、手続きの簡略化が期待されるという。

 同社は今後、今まで利用されてきた「企業から個人」へのSMS送信サービス「SMSセンタープッシュ」と、今回提供された「SMSセンターアップ」の両サービスを合わせて「SMSセンターサービス」として展開していく、としている。

初期導入費用
契約事務手数料2200円
工事費11万円
ショートコード発行手数料5500円
月額費用
接続装置基本料専用線・広域イーサ:1万7600円/アクセス回線、インターネットVPN:4万5100円/アクセス回線
SMSセンターアップ使用料3万3000円
SMS受信料3.3円/通