多摩モノレールのPASMO定期券が携帯端末で購入可能に

　多摩都市モノレールは、3月13日から「Apple PayのPASMO」「モバイルPASMO」の定期券発売事業者に加わると発表した。

　これにより、これまでの多摩モノレールと他社線の連絡定期券に加え、多摩モノレール単独の定期券も「Apple PayのPASMO」や「モバイルPASMO」で購入できるようになる。3月13日5時からサービス開始する。

　「Apple PayのPASMO」や「モバイルPASMO」での購入が可能になることで、定期券発売所に行く必要がなくなり、クレジット決済なので現金での精算が必要なくなる。また、手持ちのPASMO定期券をモバイルに移行出来るようになる。

　ただし、通学定期については、18歳で迎える4月1日以降に購入する場合のみの発売となり、定期券の購入と移行後の継続購入にはクレジットカードの登録が必要となる。

　「Apple PayのPASMO」の対応端末はiOS 14がインストールされているiPhone 8以降、またはwatchOS 7がインストールされているApple Watch Series 3以降の端末、「モバイル PASMO」の対応端末はAndroidスマートフォンで購入時にAndroid6.0以上がインストールされており、最新版のおサイフケータイアプリがインストールされている端末となる。