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Yahoo!カーナビ、2021年の緊急事態宣言下での「目的地ランキング」を発表

アウトレットなど商業施設が上位に

 ヤフーは、スマートフォンアプリ「Yahoo!カーナビ」ユーザーの、緊急事態宣言下での利用動向と「目的地ランキング」を発表した。

 利用動向の分析結果によると、2021年の緊急事態宣言下(2021年1月7日~2月15日)の利用者数は、2020年の緊急事態宣言下(2020年4月7日~5月25日)と比較して、約19%増加したことが明らかになった。

 2021年の緊急事態宣言の発令前後を比較しても、利用者数が大幅に減少するなどの変化はみられなかったという。

 アプリの利用者数は、目的地の検索、地図上でのタップ、「登録スポット」機能を利用して目的地を設定し、ナビゲーションを開始した数を集計した。

「目的地ランキング」ではアウトレットなどの商業施設が上位に

 目的地ランキングは、アプリ上で目的地を設定し、ナビゲーションを開始するごとに1回として集計した。ランキングの上位にはアウトレットやショッピングセンターといった商業施設がランクインした。また、2020年と比較すると都心部を目的地とした利用も減少している。