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「Yahoo!カレンダー」が、来年の祝日の移動に対応――担当者のおすすめ機能をチェック

2020年12月21日 12:46

　ヤフーのオンラインカレンダーサービス「Yahoo!カレンダー」アプリが、2021年の祝日変更に対応した。また、ヤフー担当者がアピールする、紙のカレンダーと比べた「Yahoo!カレンダー」の便利なポイントをまとめた。

　11月27日に、東京五輪の開閉会式に合わせて祝日を移動する「特別措置法改正案」が可決された。これにより2021年に限り、海の日が7月19日→7月22日へ、スポーツの日が10月11日→7月23日へ、山の日が8月11日→8月8日に変更される。

　紙のカレンダーや手帳の多くは、同法案の改正前に印刷やデザインされたものが多く、ユーザー自身で移動した祝日の書き込みなどを行う必要がある。

　「Yahoo!カレンダー」では、移動後の祝日をカレンダーに反映させており、ユーザーが対応する必要はない。

　「Yahoo!カレンダー」アプリでは、「Googleカレンダー」など外部のカレンダーの読み込みに対応しており、家族や友人などの予定をいつでも確認できる。

　登録した予定を事前に通知する機能をサポートする。通知時刻は、予定開始時刻から5分前、10分前など、最長2日前までユーザーが任意に設定できる。

　カレンダーに、1週間先までの天気予報と1日の運勢を表示できる。運勢は、ユーザー自身の星座を登録することで確認できる。

　予定の登録には、スタンプや色分けできる。

　スタンプは、休みの日や仕事の日、誕生日など、750種類以上のスタンプをラインアップ。スタンプは、押すだけで予定を登録できるため、1秒足らずで予定登録が完了する。

　また、仕事関連やプライベート、家族の予定などで色分けをすれば、見やすく予定を整理できる。

　「Yahoo!カレンダー」は、外部サービスや「Yahoo!メール」と連携し、自動で予約登録できる。

　Yahoo! JAPAN IDとヤマト運輸のクロネコメンバーズIDや佐川急便の佐川急便IDを連携しておくと、配達予定日が自動でカレンダーに登録される。

　また、えきねっとやe5489などの鉄道予約やANAやJALの航空券予約、グルメサイトや旅行予約サイトなどからのメールを受信すると、カレンダーに自動で登録される。

　応援しているチームを登録しておくと、そのチームの試合日程が自動で登録される。

　対応しているのは、プロ野球の12球団、サッカーのJ1／J2リーグ、イングランド／スペイン／ドイツなどの海外サッカー球団。

　ヤフーの開発担当者は、「スタンプを貼って1秒で予約登録できる機能」や、「オンラインカレンダーならではの数年前までかんたんに振り替えられる機能」、「ヤマト運輸と佐川急便のお届け予定日自動登録機能」を特に薦めたいとしている。