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“動く”実物大ガンダムを間近で観覧、「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」が横浜で開催
大迫力の動くガンダム演出を動画でチェック
2020年12月1日 06:00
Evolving Gは、「動く実物大ガンダム」を間近で見れる「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」を、2020年12月19日~2022年3月31日まで、神奈川県横浜市山下ふ頭で開催する。
同イベントではこのほか、実物大ガンダムを間近で見れる「GUNDAM-DOCK TOWER」や、動くガンダムの仕組みやロボットの仕組みを学べる展示施設「GUNDAM-LAB」、飲食施設「GUNDAM Café YOKOHAMA Satellite」、物販施設「THE GUNDAM BASE YOKOHAMA Satellite」などがある。
動くガンダム
施設の目玉である動くガンダムは、毎時0分と30分にデモンストレーション演出が実施される。演出は、発進バージョンと格納バージョンがあり、今後シーズンにあわせた特別演出を実施する。
動くガンダムの重量は約25トン、動く場所は24カ所(ハンド部を除く)。
実物大ガンダムは遠くからでも迫力があるが、近くから見るともっと大迫力で楽しめる。ガンダムの近くまで寄ってみると、繊細なデザインがよりしっかり感じられた。
先程の動画では、動きがわかるよう側面から撮影しているが、映像では伝わりにくい「力強い歩み」や「しなやかな動き」を、ぜひ正面で体験していただきたい。
「GUNDAM-DOCK TOWER」
「GUNDAM-DOCK TOWER」では、動くガンダムの格納庫に入って、ガンダムをすぐ近くで観察できる施設。
実物大ガンダムの顔のすぐ近くや、ガンダムを上から見下ろすこともできる。
「GUNDAM-LAB」
「GUNDAM-LAB」では、動くガンダムができるまでのエピソードや関係者のコメント、動くガンダムが動く仕組みなどがわかりやすく展示されている。
パイロット体験「GUNDAM Pilot View SoftBank 5G EXPERIENCE」
同施設には、動くガンダムのパイロット体験ができるVRドームコンテンツ「GUNDAM Pilot View SoftBank 5G EXPERIENCE」が体験できる。
ユーザーは、ガンダムのパイロットとなり格納庫からブリッジを使いコックピットに乗り込む。疑似コックピットから見える映像は、実際の動くガンダムに取り付けられたカメラからの映像をリアルタイムで映し出している。
同コンテンツは、ソフトバンクの5G通信が活用されている。動くガンダムとVRドーム周辺には、ソフトバンクの5G基地局が整備されており、動くガンダムとVRドームを5G通信で接続している。
5G基地局は、同コンテンツのために整備されており、4K映像をリアルタイムで送受信しており、動くガンダムから見る“現在の”横浜の景色を一望できる。
ソフトバンクの担当者によると、動くガンダム内に搭載できるスペースや電力に限りがあったり、常に風雨にさらされるガンダムに機器を搭載するなど、コンテンツの実現には大変苦労があったという。実際に安定して稼働している様子を見て、胸をなでおろしている一面も見られた。
また、動くガンダムのデモンストレーション中も同コンテンツは利用できる。ソフトバンクの担当者は「『動いているガンダム』からの4Kリアルタイム映像」や、「夕暮れ時の横浜市街の美しい夜景」もぜひ体験してほしいとおすすめしている。
GUNDAM Café YOKOHAMA Satellite
飲食施設「GUNDAM Café YOKOHAMA Satellite」では、ガンダムや作品に登場するキャラクターをモチーフにした軽食やドリンクを楽しめる。
また、地元横浜の企業と連携した食事も提供し、“横浜ならでは”を体験できる。
THE GUNDAM BASE YOKOHAMA Satellite
物販施設「THE GUNDAM BASE YOKOHAMA Satellite」では、ガンダムのプラモデルを中心としたガンダムグッズを購入できる。