ドコモ、国立科学博物館で「Magic Leap 1」を使ったXR体験イベントを開催

　NTTドコモは、国立科学博物館で、XR体験イベント「ドコモ×国立科学博物館XRで楽しむ未来の展示」を、11月12日～25日まで開催する。

　「Magic Leap 1」を使用し、本物の剥製を見ながら、表示される動物の情報や頭骨などの3Dモデルを操作できる。これまでにない視点から観察できるなど、新しい博物館展示をガイドツアー形式で体験できる。

体験イメージ

　同取り組みは、ドコモが国立科学博物館と締結した「空間プラットフォーム技術検証の実施および新たなXRコンテンツ展示手法の検証・イベント実施における協定」の一環で実施されるもの。

　国立科学博物館内の空間構造データを取得し、動物の剥製に頭骨の3Dオブジェクトや、詳細情報を表示するなどの実証実験を行っており、同取り組みは、実証実験で得られたデータを活用する。

実施概要

　同体験イベントは、国立科学博物館の地球館3階「大地を駆ける生命」展示スペースで11月12日～25日の9時～17時（金、土曜日は18時）まで実施される。所要時間は約40分間。

　14歳以上であれば、無料で参加できるが、別途国立科学博物館の常設展入館料（一般630円、高校生以下は無料）が必要。

　参加受付は、地球館3階で体験当日に受け付ける。ただし、国立科学博物館への入館には、ホームページからの事前予約が必要。