ニュース

「LINEマーケットプレイス」がオープン、自社開発不要のLINE API連携アプリを提供

 LINEは、LINE APIと接続できるアプリを提供する「LINEマーケットプレイス」をオープンした。

 LINEマーケットプレイスは、LINE公式アカウントなど法人向けサービスを対象にLINE APIと接続できるアプリケーションを提供するもの。

 独自開発が不要で、購入から利用開始までを短期間でかつオンライン上での手続きのみで実現できる。これによりコスト面での負担が軽減できるため、中小企業でも簡単に自社のビジネスに合う機能を提供できるようになる。

 オープン当初は、「メッセージを効果的にする」「予約を受付する」「注文を受付する」「問い合わせに対応する」「イベントで利用する」「採用活動に利用する」「店舗で活用する」「キャンペーンを行う」の8カテゴリーから19のアプリケーションがリリースされる。

 提供されるカテゴリーやアプリケーションは、随時拡充される。また、2021年1月ごろを目処にLINEの活用効果を最大化させるノウハウを「運用サポートパック」として提供、各アプリケーションの導入実績に基づいたレコメンドなどの情報も提供していく予定という。