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Google Discoverにカルーセル表示の「Webストーリー」を導入

 グーグルは6日(現地時間)、iOS/Android向けGoogleアプリ内のDiscoverタブに、カルーセル表示の「Webストーリー」機能を導入したことを同社のブログで発表した。まずアメリカ、インド、ブラジルで利用できるようになっており、将来的には、より多くの国とグーグル製品に拡大する予定としている。

 Webストーリーは、検索結果画面などで、Webサイト内のコンテンツをストーリー形式で視覚的に閲覧できる仕組み。2018年に「AMP Stories」として登場したのち、2020年5月にはWebストーリーと名称を改め、モバイル版のGoogle検索に導入されている。Webサイト運営者自身が作成し、Google検索の条件を満たしている場合に表示される。

Webストーリーは検索結果のさまざまな場所に登場する

 対象地域のユーザーは、Discoverタブ上部にWebストーリーの一覧が表示されるようになる。タップすると全画面表示のビジュアルコンテンツを閲覧でき、画面をスワイプすると、ほかのストーリーに切り替えられる。

Webストーリーを導入しているWebサイトの例