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【今日は何の日?】4年前、iOS 10正式版が登場――iMessageが大幅進化

2020年4月10日、本誌「ケータイ Watch」は、創刊20周年を迎えることができました。20周年となる2020年度、本誌では、日々「これまでの20年」を振り返ってまいります。

 2016年9月14日、iPhoneの基本ソフト「iOS 10」の提供が開始されました。

 iOS 10の特徴は、iMessageの大幅アップデートと通知センターや地図などのユーザーインターフェース(UI)の変更です。

iMessage

 メッセージングアプリ「iMessage」では、ステッカーと呼ばれるスタンプやURLのプレビュー機能が追加されました。iPhoneユーザー同士であれば、単なるSMSサービスを超えるメッセージングアプリに進化しました。

通知センターとロック画面

 また、通知センターのUIも変更されました。iPhone本体を机から持ち上げたり傾けると通知センターの画面が自動で表示されるようになったのもiOS 10からです。

 このほか、ロック画面の解除がホームボタンを押下する形に変わり、左スワイプでカメラが起動できるようになりました。

 今年は、新型コロナウイルス感染症の世界的流行の影響で、例年9月に提供予定の次期iOSやiPhoneの発売が延期されるという声が聞かれます。

 日本時間で16日2時からはアップルがなにかしらのイベントを開催するとのことですが、何が発表されるのか? 新機種の発表なのか? 今から楽しみに待ちたいと思います。