ウェザーニューズ、スマホアプリで台風10号によるエリア別被害予測・停電予測を公開

　ウェザーニューズは、スマートフォンアプリ「ウェザーニュース」において、台風10号に伴う暴風や大雨により想定される被害の可能性を確認できる「あなたのエリアの被害予測」を公開した。

　「あなたのエリアの被害予測」では、スマートフォンの位置情報からユーザーの現在地での停電リスクや窓ガラスなど家屋の破損、浸水に加えて風による飛来物、車両の横転や浸水の可能性などが表示される。

　加えて、「停電リスク予測」では、台風による暴風で停電が発生する可能性のあるエリアをマップで表示する。予想風速に応じて注意は黄色、警戒は赤の2段階で停電の可能性を確認できる。

　風速の数字だけでは判断が難しい停電の可能性を事前に知ることで懐中電灯や水の確保などの備えに役立てられる。

台風10号（9月4日午前9時現在）

　台風10号は、非常に強い勢力を保ちながら、日本の南の海上を西北西に進んでおり、上陸しない場合でも甚大な被害をもたらす恐れがあり、気象庁などが警戒を呼びかけている。