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プロントが9月からコード決済対応、楽天ポイントと二重取りも可能

 プロントコーポレーションは、9月1日に全国の同社チェーン各店舗へコード決済サービスを導入する。実現にあたってはベリトランスの「POS向けバーコード決済ソリューション」が採用されている。

 9月1日からは、CAFFE&BAR PRONTOをはじめとしたプロントコーポレーションチェーンで、au PAYやd払い、PayPayなど計8種類のコード決済が利用できるようになる。

 導入チェーンは「CAFFE&BAR PRONTO」「Di PUNTO」「和カフェ Tsumugi」「E PRONTO 」「espressamente illy」「Brioche Doree」など294店舗。一部対象外の店舗がある。

 対象のコード決済は、au PAYやd払い、PayPay、メルペイ、LINE Pay、楽天ペイ、Alipay、WeChatPayのあわせて8種類。

 利用者は、コード決済アプリにコードを表示させて、店頭スタッフがバーコードを読み込ませて決済できる。なお、同決済ソリューションでは、システム側がどのコード決済かを自動で判別できる。

決済の流れ(楽天ペイの場合)

 また、楽天ペイメントによるとプロントは、「楽天ポイントカード」の加盟店となっており、楽天ペイのポイント還元とあわせて最大2%還元(楽天カードでチャージした楽天キャッシュを利用した場合)が受けられる。