公共交通オープンデータ協議会は、東京都交通局が運行するバスのデータについて、グーグルへの提供を開始した。
これにより、Googleマップ上に都営バスのリアルタイムな位置情報が表示され、交通経路を検索する際に、バスがあとどのくらいで到着するかなどを確認できる。データの提供元は、2019年5月から運用が開始された公共交通オープンデータセンター。事業者に対して、バスや鉄道、航空などのデータをワンストップで提供する。
将来的には、同センターが多様なデータ利用者と多数の公共交通事業者を結ぶデータ連携プラットフォームとなることを目指すとしている。