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【今日はなんの日?】2018年5月1日は「docomo with」の200万契約突破が発表された日

2020年4月10日、本誌「ケータイ Watch」は、創刊20周年を迎えることができました。20周年となる2020年度、本誌では、日々「これまでの20年」を振り返ってまいります。

 2018年の5月1日は、当時NTTドコモが提供していた「docomo with」の契約者数が200万件を突破したと発表された日です。(実際に突破していたのは4月27日)これは対象の機種を購入することで毎月の利用料が1500円割引されるという値引き施策。

 当時の記事によれば、2機種のみでスタートしたとのこと。次第に対象機種は拡大し、Androidスマートフォン以外にも「iPhone 7」なども含まれていました。

 docomo withは、終了条件を満たさない限り、機種変更をしても継続できたため、docomo with対象外の好みの機種を使いながら1500円の割り引きを享受できるということもあり、さまざまな層のユーザーに人気を博しました。

 2019年に弊誌で行った取材では、「完全分離プランの思想を取り入れたもの」だったという担当者のコメントも。

 この後、ギガホ・ギガライトの導入でドコモは実際に分離プランへ移行。事業法の改正もあり、携帯電話の料金は大きな変革を迎えました。5G時代を迎え、これまで以上に多様なサービスや端末の登場が予想される今日。それらと並んで、ユーザーと切っても切れない関係である料金もどのような変化を遂げていくのか注目です。