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「IFA 20」、展示会を見送り新コンセプトでの開催へ
2020年4月22日 18:33
毎年9月ごろにドイツ・ベルリンで開催されてきた展示会の「IFA」が、2020年は新たなコンセプトのもとで開催される方針となった。IFAの公式Twitterアカウントで案内されている。
秋に開催される「IFA」は、ソニーモバイルやファーウェイなどがイベントにあわせる形でスマートフォンの新機種やチップセットの新製品を発表する機会となっている。しかし新型コロナウイルス感染症の影響で、ベルリンの行政府が10月24日まで、5000人以上の参加者になる全イベントを禁止したとのことで、新たなコンセプトのもとで「IFA20」を開催する方向になった。
IFAの公式Twitterアカウントでは、これまでのようなイベントが開催できないと投稿。こうした展開は予想されており、数週間前から代わりとなる考え方について議論を進めており、より詳細な計画を立てられるようになったと前向きなコメントを寄せている。今回は「前例のない時代に向けた革新的なコンセプト」と題するに留まり、新形態については今後、詳細が案内されるとみられる。
#IFA20: Set for an innovative concept designed for unprecedented times.
— IFA Berlin (@IFA_Berlin)April 21, 2020
IFA Berlin is set to go ahead in 2020, but with an innovative new concept, following the decision by the Berlin government to ban all events with more than 5,000 participants until 24 October 2020.
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