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教育クラウド「Classi」に不正アクセス、約122万人のIDなどが漏洩の可能性

 ソフトバンクとベネッセの合弁会社で、教育プラットフォームを展開する「Classi」(クラッシー)は、外部からの不正アクセスがあったことを公表した。

 4月5日、予期しない事象が発生したことで、緊急でサービスを停止した際、通信ログなどを解析して発覚。不正アクセスされた可能性があるものは、ID、暗号化されたパスワード、教員の公開用自己紹介文の3つ。

 不正アクセスに対する対応はすでに完了しており、サービスを再開している。また、ユーザーに対しパスワードを変更するよう案内している。

 同社は、「ご心配およびご迷惑をおかけしましたことを、重ねて心よりお詫び申し上げるとともに、より一層の安全性を保ち、学びに寄り添えるサービスを目指す」としている。