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LINEの若者流行調査、新型コロナに圧倒的関心、次いで「鬼滅の刃」

 LINEは、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」において15歳~24歳の若年層を対象にした四半期ごとの「最近流行っているコト・モノ」についてのアンケート調査の結果を発表した。

 2020年3月の調査結果では、「新型コロナウイルス」が24.3%と、2位の人気漫画「鬼滅の刃」の12.6%に大差を付けて圧倒的1位となった。このほか、NTTドコモのCMキャラクターも務めるアイドルグループ「Snow Man」が8位にランクインした。一方で「タピオカ」は約13ポイントダウンの3.7%で4位と落ち着きを見せる結果となった。

 男女別のランキングでは、男性では幅広い年齢層で「ゲーム」が人気を見せた。女性では「Snow Man」やドラマ「恋は続くよどこまでも」がすべての年齢層で5位にランクインしている。

 また、言葉については、総合、男女別共にちょっとした悲しみや嬉しさを示すというネットスラング「ぴえん」が大差をつけてトップとなっている。

 男性においては、社交性のあるなしを示すネットスラング「陽キャ・陰キャ」が2位。5位には「流行っているコトバはない」という回答が22.6%を占めているた。女性については、情緒や趣きがある、心が動かされる様を示す「エモい」が2位につけるなど、異なる結果となった。

 調査対象は日本全国の15歳~24歳の男女。有効回収数は4728サンプル。実施期間は2020年3月5日~3月9日。