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「TOYOTA Wallet」のAndroid版が登場、口座連携できる銀行が8行追加

 トヨタ自動車、トヨタファイナンシャルサービス、トヨタファイナンスは、スマートフォン決済アプリ「TOYOTA Wallet」のAndroid版の提供を開始した。あわせて、同アプリ内のデビットタイプのバーコード決済「銀行Pay」に、新たに8行が対応した。

TOYOTA Wallet

 TOYOTA Walletは、プリペイド型の非接触決済(iD・Mastercardコンタクトレス)、クレジット型のバーコード決済「TOYOTA TS CUBIC Pay」、デビット型のバーコード決済「銀行Pay」の3つの決済手段が一つになったアプリ。iD・Mastercardコンタクトレスはそれぞれの加盟店、TOYOTA TS CUBIC Payはトヨタ販売店、銀行Payは、加盟店で利用できる。

3つの決済手段

 2019年11月より、iOS版が提供されている。Android版は、Mastercardコンタクトレスの国内加盟店での決済には対応しない。

 また、銀行Payのパートナー銀行に、ゆうちょ銀行、横浜銀行、福岡銀行、熊本銀行、親和銀行、沖縄銀行、北海道銀行、北陸銀行の8行が加わり、銀行口座を連携できるようになった。口座を登録することで、決済金額が直接、口座から引き落とされる。

 バーコード決済のTOYOTA TS CUBIC Payは、iOS版の発表当初「TOYOTA TS CUBIC Origami Pay」とされ、Origamiとの提携契約のもとサービスが提供されていたが、提携契約終了に伴い、名称変更されOrigami Pay加盟店での利用ができなくなっている。