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ソフトバンク、xRライブの普及促進を目指し講談社と協業

 ソフトバンクと講談社は、現実世界と仮想世界を融合させて新しい体験を提供するxRライブの普及促進を目指して協業する。

 講談社は、パートナー企業と連携してLIVEエンターテインメントコンテンツを日本全国、世界に発信する拠点「Mixalive TOKYO(ミクサライブ東京)」を東京都豊島区に開業した。ソフトバンクは、同施設の全フロアに5Gのネットワーク環境を構築する。

「Mixalive TOKYO(ミクサライブ東京)」

 同施設は、MEC(マルチアクセスエッジコンピューティング)サーバーなどを設置した「5G×IoT Studio」のお台場ラボと接続され、同施設を活用する企業に対して、5Gを活用した新たなLIVEエンターテインメントコンテンツの開発・創出を行うためのトライアル環境を提供する。

 講談社の作品キャラクターのコンテンツと、ソフトバンクの5GネットワークやMECサーバーを活用し、アニメキャラクターが観客の声援や呼びかけにリアルタイムに反応したり、スマートフォンから好きなキャラクターに応援ボタンを押すと、応援ボタンを押した数によってキャラクターが反応するなど、最新技術を生かしたxRライブ体験を共同で検討する。

 「Mixalive TOKYO(ミクサライブ東京)」の住所は東京都豊島区東池袋1-14-3。4つのホールとグッズショップ、ライブカフェで構成される。3月19日にオープンを予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大を予防するため、フロアによってオープン状況が異なる。