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5Gスマホ「Xperia 1 II」がauから登場、秒間20コマ撮影可能なツァイスレンズカメラ搭載

 KDDI、沖縄セルラーは、5Gに対応したソニーモバイル製のAndroidスマートフォン「Xperia 1 II SOG01」を2020年5月以降に発売する。3月24日からは事前予約を受け付ける。価格は13万3600円(税込)。かえトクプログラム適用時の負担額は7万9120円。

Xperia 1 II SOG01

 Xperia 1 IIは、ソニーモバイルが2月に、日本での投入を予告していた5G対応のスマートフォン。ドコモに続き、auでも取り扱われる。

 本体背面には、トリプルレンズカメラと、深度測定用の3D iToFセンサーを搭載。広角カメラ(約1220万画素、16mm、F2.2)、望遠カメラ(約1220万画素、70mm、F2.4)、標準カメラ(1200万画素、24mm、F1.7)の構成。前面には800万画素のカメラを搭載する。カメラレンズには「ZEISS Lens(ツァイスレンズ)」を採用し、レンズ内の反射を抑える「T*(ティースター)」コーティングが施されている。

 標準カメラには、より多くの光を取り込むことができる1/1.7型のセンサーを搭載。従来モデルの「Xperia 1」と比べ、約1.5倍の高感度撮影を実現した。新たに1秒20コマの高速連写に対応。人物などの瞳にピントを合わせる「瞳AF」にも対応する。また、自分好みのマニュアル設定で撮影できる「Photography Pro」、映画のような撮影ができるシネマ撮影専用機能「Cinematography Pro」を搭載。

 約6.5インチ、アスペクト比21:9の4K HDR対応有機ELディスプレイを装備。動画や映像をなめらかに表現する残像低減技術を搭載する。白と黒を素早く切り替えて、フレームが代わる際に電圧を上げる仕組みを採用するいことで、90Hz相当の残像低減を実現した。

 上部には、3.5mmのイヤホンジャックを搭載。ハイレゾ音源をサポートし。ストリーミングサービスなどの圧縮音源をハイレゾ相当にする「DSEE Ultimate」に対応する。前面に2つのスピーカーを搭載。左右均等にスピーカーが配置され、横画面にしたときのステレオ再現性が向上した。

ブラック
ホワイト

主な仕様

 ディスプレイは約6.5インチ。チップセットはクアルコムの「Snapdragon 865」、メモリ(RAM)は8GBで、ストレージ(ROM)は128GB。最大1TBまでのmicroSDカードに対応する。

 OSは、Android 10。バッテリー容量は4000mAh。おサイフケータイ、フルセグに対応。IPX5/8の防水、IP6Xの防塵性能を備える。

 最大通信速度は、下りが3.4Gbpsで、上りが183Mbps。Wi-FiはIEEE802.11 a/b/g/n/ac/axをサポート。Bluetoothのバージョンは5.1。

 大きさは約72×166×7.9mmで、重さは約181g。auからは、ブラックとホワイトのカラーが販売される。

発売記念キャンペーン、au PAY 5000円分プレゼント

 同端末を購入し、キャンペーンサイトから応募すると、必ずau PAY残高5000円分がもらえるキャンペーンが実施される。応募期間は6月30日まで。

 残高に5000円がチャージされる形で進呈される。7月中旬以降に付与される。

ケースやフィルムなどのアクセサリーも登場

 発売にあわせて、auショップや直営店では、ケースや保護フィルムなどのアクセサリーが順次販売される。

 「耐衝撃ハイブリッドカバー」「GRAMAS COLORS EURO Passione 2 Leather Cade」、「Xperia 1 II Style Cover View」や、3D保護フィルム、保護ガラスなどが取り扱われる。