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ドコモの「スマホおかえしプログラム」、端末単体購入でも対象に

 NTTドコモは、「5G・新サービス・新商品発表会」において、新機種を発表し、スマートフォンを購入しやすくする「スマホおかえしプログラム」の改定を明らかにした。ドコモユーザー以外(ドコモ回線を持たないユーザー)もプログラムを利用できるようになる。

ドコモユーザーでなくてもスマホおかえしプログラムを適用可能に。スライドの「5G WELCOME割」を適用するには、回線契約の手続きが必要

 スマホおかえしプログラムは、端末購入時に、36回の分割払いで購入し、のちに端末を返却すると最大12回分の支払いが免除される仕組み。これまで、申し込みの対象となっていたのは、ドコモ回線を持つユーザー。途中でドコモ回線を解約しても、条件を満たせば残債は免除される仕組みだったが、プログラムを適用させるには、機種購入時に回線の契約が必要だった。

 今回、条件が見直され、ドコモ回線を持たないユーザーでも、プログラムを利用できる。端末単体で購入する場合の支払い方法は、口座振替またはdカード。現時点で、dカード以外のクレジットカードは利用できないが、今後対応クレジットカードを増やしていくという。

 高額な端末を分割で購入することになるが、補償サービスなどは用意されず、ドコモユーザー向けのケータイ補償サービスにも加入はできない。

 対象機種は、価格が高いハイエンドモデルが中心となっており、5Gスマートフォンでは、「Xperia 1 II SO-51A」「LG V60 ThinQ 5G L-51A」「arrows 5G F-51A」「Galaxy S20+ 5G SC-52A」「Galaxy S20+ 5G Olympic Games Edition SC-52A」「Galaxy S20 5G SC-51A」「AQUOS R5G SH-51A」が対象。