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NTTドコモから「Galaxy A41 SC-41A」、カメラ機能とコスパ重視のミドルレンジモデル

 NTTドコモは、2020年春モデルとしてサムスン電子製のAndroidスマートフォン「Galaxy A40 SC-41A」を6月以降に発売する。

 Galaxy A41 SC-41Aは、Android 10を搭載するサムスン電子製のスマートフォン。6.1インチ有機ELディスプレイを搭載し、4GBのメインメモリーと64GBのストレージを備える。

ブラック
ブルー
ホワイト

 コストパフォーマンスを求めるユーザーの要求に応える一方、初めて自分のお金でスマートフォンを購入する大学生や新社会人などの層もターゲットとして、価格とスペックのバランスを追求している。

 日本向けに投入されるサムスン電子製のAndroidスマートフォンとしては初めて、MediaTek社製のチップセットを搭載する。「Galaxy Feel2」に搭載された「Exynos 7885」に比べてGalaxy A41の「MediaTek MT6768」は、処理速度で37%、グラフィック処理で40%ほど性能が向上している。

 また、イヤホン使用時には臨場感あるサラウンドを楽しめる「Dolby Atmos」(ドルビーアトモス)に対応する。

ミドルレンジながら充実のカメラ機能

 アウトカメラには48MPのメインカメラ、8MPの超広角カメラのほかにToFカメラを備え、ミドルレンジのモデルながらも一眼レフのようなボケを効かせた写真の撮影に対応。人間の視野角と同じ123度の広角撮影が可能な広角レンズにより、見たままの印象で撮影することができる。

 また、撮影する20シーンを自動で判別し、カラートーンを最適化する「インテリジェンスカメラ」や被写体のブレやまばたきなどの撮影ミスを検知する「撮り直しアラート」などの機能を備える。

よく使うアプリを同時に起動

 ブラウザとPDFリーダーやYouTubeとブラウザなど、同時に使うことが多いアプリをワンタッチで一度に起動できる「アプリペア」機能を備える。

 SNS世代の若いユーザーは、同時に複数のアプリを使うことが多いということに基づいて搭載された。マルチウィンドウに対応するアプリであれば登録が可能で、エッジスクリーンから起動できる。

主なスペック

 出荷時に搭載されるOSは、Android 10。4GBのメモリーと64GBのストレージを備え、最大で512GBのmicroSDカードに対応する。ディスプレイは6.1インチ(FHD+)有機EL。チップセットはMediaTek製「MT6768」(オクタコア 2.0GHz+1.7GHz)を搭載する。バッテリー容量は3500mAh。

 カラーバリエーションはブルー、ホワイト、ブラックの3色展開。

 アウトカメラは48MPのメインカメラと8MPの超広角カメラ、ToFカメラの3つを備える。インカメラは25MPとなっている。

 IP68の防水防塵性能を備えている。

 生体認証は、画面内指紋認証と顔認証に対応する。