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“ドリンクの中身だけ”を販売する「ボトルト」、駅ナカでの実証実験を開始へ

 JR東日本フードビジネスとボトルトは、ドリンクシェアリングサービス「BOTLTO(ボトルト)」を駅ナカ店舗に導入する実証実験を実施する。期間は3月10日~8月31日(予定)。

 BOTLTOは、「ドリンクの中身だけ」を販売するサービス。プラスチックや紙容器の使用を削減するとともに、家から持ち出したマイボトルの中身が空になるというマイボトルユーザーの不満を解決する。

 専用のアプリからドリンクを事前決済で購入、店舗へ出向けば持参したマイボトルに注文した商品を注いでもらえる。商品の購入数に応じてペットボトル削減数がアプリ上で可視化され、社会貢献の度合いを感じられる仕組みがある。

 対象店舗は、ベックスコーヒーショップ田端店、大崎点、秋葉原駅電気街口店、池袋メトロポリタン口店、信濃町店、新宿店。対象となる商品は、ブレンドコーヒー、紅茶、ジャスミンティー、水出しアイスコーヒー、アイスティー。サイズはいずれもMとL。

 BOTLTOは、2019年の6月にβ版がスタート。今回の実証実験により事業の拡大や鉄道利用者の利便性向上、SDGs(持続可能な開発目標)の達成を図る。