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ソニーの「wena wrist」、河森正治監督デザインの限定モデル
wena wristとセットで7万9000円前後、コンプリートセットも
2020年1月28日 14:53
ソニーは、腕時計のバンド部分にスマートウォッチの機能を搭載する「wena wrist」シリーズの新モデルとして、TVアニメーションの「マクロス」などの作品を手がける、河森正治監督がデザインした「wena wrist designed by 河森監督」を3月28日より数量限定で発売、1月28日より予約を受け付けしている。
コラボモデルは、ブラック、シルバー、プレミアムブラックの3モデルで、それぞれ限定200本発売される。市場推定価格は7万9000円前後(税別、以下同)で、同監督がデザインしたヘッド部の機械式時計と、バンド部のwena wrist activeまたはwena wrist proがセットになっている。
さらに、wena wrist pro1台と機械式時計のヘッド部全3種をセットにしたコンプリートセットも40セット限定で販売される。同セットの推定価格は14万9000円前後。
河森監督が構造設計からデザインを手がけた機械式時計は、航空計器の水平儀をモチーフにデザインされている。 機械式のメカ部分が透けて見え、半円状にある白い矢印が時間を示している。この円自体が時針となるため、時間が進むにつれて見えるメカ部分が変化する。
裏蓋には、河森監督がコラボモデルのために書き下ろした機体スケッチとサインの刻印が施される。裏蓋にデザインされる機体は、3モデルで全て異なる角度からのスケッチで描かれている。
バンド部には、wena wrist activeのバックル部分に「FK-40」とエディションナンバーの刻印が、wena wrist proのディスプレイ横には「FK-40」、裏蓋部分にエディションナンバーのオリジナル刻印が施される。
「FK-40」は、河森監督が本コラボモデルのために描き下ろした機体デザインの機体名で、「Fighter Kawamori」と、同監督のプロデビュー40周年にちなんで名付けられた。
コラボモデルは、時計専門店、家電量販店、ソニーの運営する「First Flight」およびソニーストアで販売される。