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iPhoneに体温計をかざしてデータを取得、ライフログアプリ「LifeRoute」がNFCに対応

 キーウェアソリューションズは、健康情報管理ソリューション「健康からだコンパス LifeRoute」のiOS向けアプリにおいて、NFC対応健康機器からのデータ読み込みに対応した。アプリの利用は無料。

動作イメージ

 同アプリは、体重や体温、血圧などを記録でき、ユーザーの健康管理をサポートするもの。アプリの利用は無料だが、有料のWebサービスに登録すると、データを2年間記録でき、パソコンなどアプリ以外からもデータを確認できる。

 アプリ内でデータの読み込みに対応する健康機器は、テルモ製の女性体温計「WOMAN℃」(W525DZ)、血糖測定器「メディセーフィットスマイル」(MS-FR501W)、エー・アンド・デイ製の「NFC通信機能付活動量計UW-204NFC」、アコーズ製の「無線通信活動量計 AM510N」。

 同社では、すでにiOS機器向けのPaSoRiを利用して、NFC対応健康機器からのデータ読み込みに対応していたが、今回のアップデートにより、iPhone単体でデータの読み込みができるようになった。

 アプリの動作環境は、iOS 8以上。今回対応したNFCによるデータ読込機能を利用する場合はiOS 13以上かつiPhone 7以降のモデルが必要となる。